【山菜の食べ方】根曲がり竹
山菜について少しご紹介♪今日は、「竹の子」。と言っても「根曲がり竹」。
「ネマガリタケ?」あまり聞きなれない名称かもしれませんが、 限られた時期にしか採れない貴重な山菜の一つです。
かぐや姫が出てきそうな背の高い竹林ではなく、細い幹と大きな笹が竹林の根元に、
ひっそりと隠れています。
こちら。
これでもわりと大きい方かも。
大きくなりすぎると、「竹」になってしまうので、注意が必要です、笑。
山菜、全てに言えることですが、山菜は鮮度が命!!
固くなったり、えぐみが出たり、、どんどん美味しさが失われていきます。
では、【根曲がり竹の食べ方】について。
まずは、皮を剥いていきます。
先端がとても大切なので、そこだけ慎重に剥いてください。
(これが、なかなか大変なところです。)
綺麗な竹の子の形が出てきました。
先端部分はとても柔らかくて一番美味しいところ。 (見た目もとても綺麗な部分なので、さらに節が綺麗に見えるように、整えます。)
次に、下の部分は、固い部分があるので、「節ぬき」をしていきます。
包丁でトントンとあててみて、すっと切れない「節の部分」を除きます。
残念ながら、固くて食べれない部分です。
処理をしてみると、竹の子は1/3~1/2くらいに・・・。
採るのも大変、剥くのも大変、そして、少ししか食べられない貴重な山菜。
竹の子って、苦いとか、えぐい、という印象のある方がいるかもしれませんが、 採れたての「根曲がり竹」は全然違います!!
あく抜きとかは必要なく、美味しく食べられます。
本日は、卵とじにして、ご要望いただいていたお客様にお召し上がりいただきました!
(量が確保できないので、食べてみたい方は、事前にご連絡ください。そして、ご要望いただいても提供でいるかどうかは時期次第になります)
皮のまま、焼いてみても美味しいです!
シンプルに皮を剥いて食べるだけ!
是非、お試しください。