【酒蔵探訪】八海醸造 八海山酒蔵見学1♪「浩和蔵・吟醸蔵」


【酒蔵探訪】八海醸造 八海山酒蔵見学1♪「浩和蔵・吟醸蔵」

新潟を代表する日本酒の一つ、八海山。
新潟県南魚沼市、六日町の近くに「本社」、そして酒と食を楽しむことができる施設「魚沼の里」があります。
今回はご厚意で一般公開していない多くの施設を見学させていただきました。

まずは、本社へ。


高級酒を醸している浩和蔵・吟醸蔵がこの中にあります。
杜氏の南雲重光さんにご案内していただきました!
カンブリア宮殿にも出演しておりました!
笑顔がとても素敵な方です♪


八海山は、食事を邪魔しないお酒、
体に染み込むようなお酒がモットー。
杜氏さん自身、お酒へこだわりはもちろんのこと、蔵人への思いやりもたっぷり!
浩和蔵は最高級酒を醸す蔵であると同時に、修行のための蔵。酒の気持ちを理解することができて、信頼を寄せられる職人でなければ、酒造りは任せられないそう。
そういった情熱や気持ちがあるから、素晴らしいお酒が出来上がるのでしょう。

各工程を詳しく説明していただきました。
100年以上前には確立されていた、日本酒の作り方。
全て手作業がよいのかと思いきや、安定した品質と、供給を追求するため、
機械の方が優秀な工程については機械も恐れずに取り入れる。
科学的にすごく計算されていて、お話を伺っていてわくわくしました。


そしてなんと、普段、外部の人間を入れることはないという「麹室」に案内していただきました。
麹造りは酒造りの労力の1/3をかけるという重要な工程のひとつ。ここは完全に手作業の工程。
室温32℃というほんわか温かい空間です。

そして、出来上がった麹がこちら。


とっても甘い♪
この甘さが、あの八海山の「麹だけで作ったあまさけ」の秘訣だそう!
本当に丁寧に麹を作られていることを実感できました。


続いて酒母作り。普通速醸酒母。そして醪を仕込んで発酵へ進みます。


あわあわ。。

このあわは、みずずら、めしずら、かにあわ、など段階によっていろいろな呼び方があって、発酵の状態を確認しています。


香り、確認させていただきました。



それぞれのタンクごとに、使っている酵母などが違う影響で香りも全然違います。
面白い!
この後、上槽(搾って)、(火入れ)、瓶詰めされて、私達の手元に届きます。

南雲杜氏、本当に貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました^^

たくさんの情熱の詰まったお酒を、玉城屋旅館では、地元で育った食材をたっぷり使ったお料理に合わせて、ご提案させていただきます。

八海山のラインナップも、今後どんどん増やしていきます♪

【八海山ホームページはこちら】

<・・・続きはまた明日お伝えします。>

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