もうすぐお正月!新潟の郷土料理『のっぺ汁』
こんにちは
もうすぐで、お正月ですね^^
お正月ってその土地の特色がでますよね♪
今日はお正月に新潟県民が食べられる新潟郷土料理についてご紹介♪
新潟のお正月といえば、やっぱり『のっぺ汁』
新潟の郷土料理のお店に行くと、必ずと言っていいほどありますよね♪
新潟は上越・中越・下越と3つの地区に分けられて、同じ地区でも食文化が違うことがあったり。
ですが、こののっぺ汁は新潟県全体で受け継がれている郷土料理です。
のっぺ汁には、小さく切った人参、こんにゃく、シイタケ、鶏肉
そしてとろみをつけるために里芋
までが、どこの地域でも変わらない具材かな?。
地区によって、クジラや鮭、いくら、銀杏などがはいります♪
ちなみに我が家は、お正月は祖父祖母の家で過ごすのが恒例ですが、そこで食べるのっぺ汁は、
銀杏と、しょうゆ漬けされたいくらが盛ったあとにのります。
(イクラをそのまま煮詰めるご家庭もあるんですよ)
ちなみに『のっぺ汁』(新潟郷土料理)というと『のっぺい汁』(汁物料理)と似てるので、同じ??
と思われがちなんですが、違いがあるんです。
新潟郷土料理である、のっぺ汁は里芋でとろみがつけられています。
そして、汁にとろみがついた状態を「ぬっぺい」といい、そこからのっぺとなったそうです。
のっぺい汁、こちらは片栗粉でとろみがつけられています。
漢字では「濃餅汁」と書かれていて、これは汁につけられたとろみが餅がとけたもののように見えることからなんだそう♪
新潟に来られたときは、新潟の郷土料理を食べに行くのもいいですね^^